case 事例・実績

当法人は、2023年の10月より初めてインドネシアから技能実習生を受け入れました。初めて技能実習生を受け入れるということで、現場サイドから見ると言葉や文化の違いのイメージから受け入れへの不安が大きかったように思います。このような不安を払拭すべく、フレンズ協同組合様は、選考前の段階から実際に介護現場で働いているインドネシアの職員と対談する機会を設けてくださいました。また、実習開始前には当法人の職員を対象として複数回説明会を行っていただきました。実習生の選考に関しては、当法人がキリスト教精神をもとに事業を行っている法人なので候補者の選定が難しかったと思いますが、候補者の選定をしっかり行っていただき、実際にインドネシアへ選考に行かせていただいた時も懇切丁寧に案内していただきました。
今回初めて技能実習生を受け入れてみて、事業所の雰囲気が大きく変わりました。彼女らの礼儀正しいふるまい、介護技術や日本語を一生懸命に習得しようとする姿勢。こういったことが若手の職員をはじめ日本人職員への刺激になっているのはもちろんのこと、丁寧な介護やコミュニケーションが利用者様からも快く受け入れられています。彼女らが事業所に新しい風を送り込んでくれたのは間違いありません。今後はこれまでに築いてきたことをベースにしなから、後輩となる技能実習生の受け入れを進めていきたいと考えております。