flow 外国人技能実習制度:受け入れの流れ

外国人技能実習生
受け入れをお考えの方へ

フレンズ協同組合は、2004年の組合発⾜後から約20年間、外国⼈技能実習制度の趣旨である「⼈づくり」に基づいて、中⼩企業を中⼼に約150社に対して、約2,800名の外国⼈技能実習⽣の受け⼊れを実現し、⼈材育成を通じた国際貢献に取り組んでおります。

当組合の組合員企業には、「技能実習生が自分の手がける仕事に対して、最後まで責任を持ち、自分で仕事の成果物の善し悪しを見極められるレベルまで育てること」を育成目標にして頂いており、当組合は組合員企業の目標達成に向けて、全力でサポートさせていただいております。

申込みから技能実習スタートまで

  • 1
    お申込み

    当組合の職員が貴社を訪問し、実習制度のしくみや受入の詳細な流れについてご説明いたします。具体的には、「どの職種で」「いつ頃」「何人」「どこの国から」の採用に関する情報をヒアリングさせていただきます。

  • 2
    人材募集

    人材募集に際し、雇用条件や強く求める技術・資質・経験などを明確にし、募集条件を決め、その後、これらの情報を送り出し機関に通知し、求人を開始します。
    通常、1ヵ月程度で採用条件にマッチした候補者を選定し、面接の準備を進めます。

  • 3
    選考会

    送り出し機関で候補者を募集後、現地面接を実施し、計画している実習内容との適性を確認するために実技テスト、ペーパーテスト、体力テストなどを行い、実習生を選抜します。コロナ禍以降、WEBでの選考会も増加しており、どちらでも対応いたします。

  • 4
    採用

    選考会で選抜された実習生とは雇用契約を結び、その後、技能実習の許可を得るための手続きを開始します。技能実習の許可を得たら、実習生は日本での実習のための準備を行います。

  • 5
    入国後から実習開始まで

    日本入国後、当組合の講習施設で約1ヵ月、日本語、日本の職場での振る舞い方、生活マナー、習慣の違い、掃除の仕方など、生活様式と防災訓練を受け、実習開始後の生活に備えます。
    講習終了後、受入企業に配属され、雇用契約に基づき、実習が始まります。

  1. 当組合にご加入していただきます。
  2. 「外国人技能実習生受入れ申込書」に必要事項(受入れ職種、作業、人数等)をご記入の上、提出していただきます。
  3. 技能実習生の第1次・第2次選考は、ご提出いただいた「外国人技能実習生受け入れ申込書」に基づいて、送出し機関と当組合が行います。
  4. 技能実習生の第3次選考以降は、受入れ企業の人事担当者の方が、現地で面接していただくか、Skype等にて日本で面接していただきます。
  5. 受入れ企業は、採用した技能実習生との間で雇用契約を締結していただきます。
  6. 次に、外国人技能実習生の受入れのための各種手続きを行います。
    1. 受入れ企業は、技能実習責任者、技能実習指導員(5年以上の職務経験を有する常勤の従業員)、生活指導員を選任していただきます。
    2. 受入れ企業は、当組合を経由して外国人技能実習機構に「技能実習計画」の認定申請を行います。
    3. 外国人技能実習機構の認定後、当組合が、採用した技能実習生が日本で実習できるように入国管理局へ在留手続を行います。
    4. 入国管理局の許可後、送出し機関が、採用した技能実習生が日本で実習できるように在外公館で査証申請を行います。
  7. 各種手続き完了後、当組合が、「技能実習計画」に基づいて技能実習生の入国日を決定し、受入れ企業にお知らせいたします。
  8. 技能実習生の入国後、約1ヶ月間の集合講習がスタートします。
  9. 集合講習の終了後、技能実習生は受入れ企業に配属され、受入れ企業での技能実習がスタートします。